協議会について

会長ご挨拶

会長 橋本 晋

村民による一人ひとりが誇れる
「わがまち」づくりを目指して。

六ヶ所村まちづくり協議会は平成2年1月に、公益財団法人むつ小川原地域・産業振興財団の設立に伴い発足した協議会であり、本村の人材育成・産業振興さらに地域活性化などの活動に助成金等の支援しております。

また当村は安らぎと幸せを実感できるまちの実現を目指しており、村政発展のため村民の皆様とともに、その実現のため取り組んで参りたいと考えております。

今後とも当協議会は、「まちづくり」の基礎となる人材育成と産業振興などの活動に対して積極的に支援して参りますので、村民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

協議会設立の目的

むつ小川原開発は、本村はじめ近隣12市町村を対象として、工業開発を通じて地域の開発を図るという基本的な考え方のもとに、農林水産業と工業の調和のとれた発展と豊かな地域社会を形成すべく進められています。

本村においても、この開発は経済的波及効果のみならず人的交流機会の活性化による人材育成、地域文化の新たなる創出等、さまざまな効果を期待できることから、この開発を核とした、より一層の個性豊かで活力あふれる『まちづくり』の実践が重要な課題となっています。

とりわけ原子燃料サイクル事業については、この開発の一環として進められており、この効果を村内に還流させるとともに、自助努力による『まちづくり』を進めるための人材育成に積極的に取組むシステムを構築する必要があります。

以上のことから、ここに知恵を出し、汗をかく『まちづくり』のための機関として、『六ヶ所村まちづくり協議会』を設置し、村としての独自性を確立し、村民一人ひとりが誇れる六ヶ所村の構築に寄与しようとするものであります。